10月22日(日)
爽やかな秋晴れの日、15名の参加者が、須恵器づくりに1日取り組みました。
須恵器は、1000度以上の高温で焼いた青くて堅い土器です。古墳時代の中頃(5C前半)に朝鮮半島から伝わりました。
今回は、ロクロを使い、長頸瓶(ちょうけいへい)と呼ばれる首の長いビンのような土器を作成しました。
経験者で慣れた感じで巧みに成形している人、初めての体験に戸惑いながら苦戦している人など様々でしたが、最後には皆、仕上がった作品を満足気な笑顔で眺めていました。
なお作品は、登り窯で焼成した後、12月9日(土)より参加者にお渡しする予定です。