12月18日(日)に馬形はにわづくりを行いました。今回の講座は毎年夏休みに開催している、「人物はにわづくり」を経験した方に限定して開催しました。
講座の参加者は、小松市矢田のエジリ古墳出土の馬形はにわをモデルに、1日がかりで、実物の約4分の1サイズで作品を作りあげました。
講座では、はにわの歴史を学んだ後、職員に作り方の説明を受け、各自の作品製作に取り組みました。実測図や写真、職員がつくった見本などを見ながら、午前中で馬の足と胴体下部、午後に胴体上部を製作し、最後に飾り付けを行いました。
講座に参加した皆さんは、足や頭部の製作など各部の製作に苦労している様子も見受けられましたが、これまでに「人物はにわづくり」などで身につけた技術や経験を活かし、全員が作品を完成させていました。
今回作った作品は、十分乾燥させた後、センターで焼成して皆さんに返却します。
令和5年1月28日(土)からの返却を楽しみにお待ちください。