6月18(日)に実施したの「弥生土器づくり」講座の製作品や職員の作品は、その後乾燥を行い、7月7日(金)に野焼きを行いました。予定では次週でしたが、天候が悪そうなので本日の野焼き実施となりました。
縄文土器は開放式でしたが、今回は覆い焼きと呼ばれる方法で焼き上げます。土器の周りに薪を組みワラをかぶせ、泥で覆って準備OKです。10時半に火入れし14時すぎに大方焼き上がりました。その後、煤付着の多い作品を15時頃まで炎であぶり、表面の黒い煤を飛ばす作業を行いました。
金沢の最高気温は36.3°、猛暑日のなか大変でしたが、一つも割れずに無事焼き上がりました!
〈体験者の皆様へ〉
作品は、8月6日(日)まで本館ロビーで展示・返却を行っています。梱包用の新聞紙は用意してありますが、ダンボール等を持ってくるとより安心して作品を持ち帰ることができます。