2/7(日)に「鏡づくり」の体験を行いました。ガイダンスでは、弥生時代の銅剣・銅矛や銅鐸の移り変わり、鋳造(型に流してつくる)と鍛造(たたいてつくる)の違いなどを学びました。その後、羽咋市四柳白山下遺跡から出土した古墳時代の鏡をモデルにした鏡の鋳造の見学をしました。金属を熱して溶けていく様子や、型に入れてしばらくすると冷えて固まる様子に、「おおー!」と歓声があがる場面もありました。
鏡の研磨作業では熱心に磨いてピカピカに仕上げる方が多く、「古代の人は何を使って磨いていたのですか?」「鏡はどのように使われていたのですか?」などの質問をしながら磨かれていました。最後には「疲れたけど楽しかった!」「とてもお気に入りの鏡ができた!」と、笑顔で体験を終えられていました。
体験者の皆さん、ありがとうございました。
3/14(日)には鍛造の体験ができる「鉄器づくり」の講座があります。申込は2/24(水)からです。
この機会に、鍛造を体験してみませんか?