令和4年2月6日(日)に「弥生の玉づくり」体験を行いました。雪が降る寒い一日でしたが、小学4年生から年配の方まで5名の方々に参加していただきました。
石核に石鋸(いしのこ)で溝を掘ってくさびで割り、石で削ったり錐で穴をあけたりして、最後に水で濡らしながら仕上げ用砥石と耐水ペーパーで磨いて完成です。勾玉2個と管玉を2~3個作りました。
「身近にあるもので、苦労して加工していたことが分かった。」、「地域によって勾玉の形に特徴があるのも大変面白いと思った。」、「難しかったけど、上手に作ることができてよかった。」などの声がありました。
皆さん、根気よく作業されていたことがとても印象的でした。古代の技術に触れ、古代の人の気持ちや暮らしを想像しながら納得いくものを作ることができたのではないでしょうか。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。