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公益財団法人 石川県埋蔵文化財センター

【開館】9:00-17:00(入館16:30)【休館】12/29-1/3

施設紹介

展示室

展示室全体

展示室は開館中いつでもどなたでもご利用いただけます。

交通案内

展示室の写真

  •  サイバーミュージアム

    120インチの大画面モニターで、県内の遺跡や遺物の情報を検索してください。検索した遺跡は、石川県の立体模型で位置を表示します。

  • 人々の暮らし 人々のくらし

    海岸・平野・山にある遺跡を展示して、人々が自然環境をどのように利用してきたかを紹介します。

  • 技術と交流 技術と交流

    窯業・木工業などに係わる遺産や遺物を展示し、県内の産業の歴史や製品の流通などを紹介します。

  • ミクロの考古学 ミクロの考古学

    パネル上に並べた各種の遺物を、CCDカメラで30倍に拡大してモニター表示します。遺物の表面に残された使用痕跡や、土器の胎土など、ミクロの世界に隠された新しい発見を体験してください。

  • 時の回廊時の回廊

    旧石器時代から江戸時代までの生活の変化を、時代順に展示しています。

     

重要文化財「加賀郡牓示札」

津幡町加茂遺跡から出土した平安時代のお触れ書きです。
 現存長は、縦23.7cm、横61.3cm。上下の割れた部分を復元すると、およそ1尺×2尺となり、古代の紙と同じ大きさになります。
 ヒノキの横板を用いており、文字27行、360字が書かれていたと考えられます。
 牓示札は、律令政府が人々に出した命令に、加賀国と加賀郡がそれぞれ文書を付け、加賀郡が郡内の村の有力者に宛てて出した命令書です。
 内容から当時の人々の暮らしや勧農政策、命令伝達の方法、文書行政の実態などを知ることができる第一級の資料です。
 平成22629日、加賀郡牓示札が重要文化財に指定されました。
 平成273月、加茂遺跡が国指定史跡となりました。

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