【開館】9:00-17:00(入館16:30)【休館】12/29-1/3
山の斜面をトンネル状に掘りこんで造られた古代の窯を調査しています。粘土でドーム形に構築した窯壁も一部残っていました。焼成部(製品を置いて焼成する場所)の床面は、かなりの急傾斜ですが、割れた瓦や須恵器が残されていました。長さは、前庭部(作業場)が消失していますが、焚口(薪を燃焼させる場)から排煙口まで約9.5m、幅は焼成部の床面で1.5mになります。
焼成部の瓦や須恵器
焼成部の窯壁
排煙口(写真上が窯本体)
窯跡全景(東から)